2022年1月7日金曜日

群馬県伊勢崎市の「生活騒音」に関する方針

群馬県伊勢崎市の「生活騒音」に関する方針

伊勢崎市のホームページに、「生活騒音」の項目が公表されてます。
「伊勢崎市はどんな対応をしてくれるんだろう」と期待しながら読んでいきます!!

生活騒音とは

一般家庭の日常生活のなかで発生する音のうち、近隣へ迷惑となっているものを「生活騒音」といいます。近年、この生活騒音に関連するトラブルが増加しています。

音は、それを必要とする人は「あった方がよい、あってもよいもの」として受け入れますが、必要としない人は「あっては困る、無いほうがよいもの」として排除しようとします。音に対する好き嫌いは音の大きさや種類によって一律的に決まるものではなく、その人の価値観やその時の状況などによって変わります。



え、、、”それを必要とする人”ってなに、、生活騒音を必要とする人が一定数いるのでしょうか。。
また、”排除しようとします”って、生活騒音被害者が悪者扱いではありませんか?


生活騒音にかかわる規制

法律や条例では、特定の施設を使用する工場や建設作業など、近隣の生活環境への影響が大きい騒音について規制対象となっています。

生活騒音は人が生活することに伴って発生する音であり、これを規制することは日常生活に制限を加えることになることから、一律的な規制対象とはなっていません。そのため、生活騒音に関するトラブルについては、民事的な当事者間の話し合いなどによる解決が望まれます。



”民事的な当事者間の話し合いなどによる解決が望まれます”それができないから問題になっているんですけど。。他人事のように接しないでください!!


生活騒音トラブルの解決に向けて

一般家庭から発生する生活騒音の問題は、当事者間での話し合いなどによる合意が解決への糸口となります。法令による規制はなく、また民事的な問題であるため、行政が間に入り対応することは原則行っていません。当事者間での解決が難しい場合は、地域の自治会や町内会、集合住宅であれば管理会社などに相談する方法も考えられます。

生活騒音は、日常生活を営む上で必然的に発生するため、多くの人が被害者あるいは加害者となる可能性があります。社会生活を営む上で他人の迷惑になるような音はできるだけ出さないよう工夫や対策をすることが大切です。また、当事者間の人間関係によって音の感じ方は左右されます。普段から挨拶を心掛けるなど、良好な人間関係の構築に努めてください。


”良好な人間関係の構築に努めてください” これはつまり「良好な関係=生活騒音も我慢できる」「良好な関係の人には生活騒音の苦情を伝えるのが心苦しい」となり、何の解決にもなっていないような気がしてます。。。
伊勢崎市の対応も、警察と同様に”民事不介入”の姿勢のようでした。残念ですね。。
伊勢崎市にお住いの騒音問題を抱えている方は、是非『住人トラブルマップ』にご報告ください!



<参照元・引用元・参考文献>
・伊勢崎市HP









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